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先日夜ノ森駅についてお話ししましたので、双葉ばら園についてもお話しすることとします。
ばら園といえば、京成バラ園や深大寺植物公園、バガテル公園や生田緑地など沢山あり、私の事務所近くの港の見える丘公園でも丁寧に栽培されたバラを見ることができますが、福島県双葉郡双葉町にある
「双葉ばら園」は、個人が経営しているとはとても思えないほどの規模を誇っておりました。


双葉ばら園は、常磐自動車道広野ICから車で10分程の場所にあり、私の事務所がある横浜からはスムーズに行けば大体2時間30分程で行くことができました。
園内は、色様々なバラが咲き乱れており、広々とした芝生と青々とした緑そしてカラフルなバラの色が見事なコントラストを描いていました。


道路を挟んで反対側のエリアには管理棟があり、併設された喫茶店ではコーヒーなどの飲み物のほか、パフェなどのスイーツも頂くことができました。
知る人ぞ知るバラの名所といったところで、愛好家による支持も相当あったようです。
現在ですが、東日本大震災に伴う福島第一原発事故の影響で、双葉ばら園周辺の地域は警戒区域に指定されており、許可なく立ちいることができない状態になっております。
私はこの双葉ばら園には二度訪れただけですが、日光や箱根といった有名観光地ではない場所で、存在感を放っているこのばら園に対し、陰ながら応援をしておりました。
それが、このような形で休園を余儀なくされるとは、何ともやりきれない気持ちです。
弁護士は、事実の認定とそれを前提とした法的評価をふまえて活動することを生業としておりますが、この福島第一原発の事故とその影響については、そもそも「事実認定」すら十分になされていないような気がしております。
余りに大きすぎる事故の前に私自身自分の立ち位置を定めることすら難しいと感じておりますが、まず「双葉ばら園」のような個性的なばら園があったこと、これが原発事故により休園を余儀なくされているという事実そのものを伝えることで、事実認定の一助になることができたらと言う思いで、あえてコラムを書いてみました。